
『BioFach Japan オーガニックEXPO』のマザーフェアともいうべき「BioFach ニュルンベルク-ワールド・オーガニックフェア」は、1990年にエコヴェルト社によってドイツのルードウィヒスハーフェン(ラインラント・プファルツ州)で初めて開催されました。この町は化学・薬品の世界的企業BASF社の本拠地が置かれているところです。そのような町で、この見本市が発足したことは、何か因縁めいた、象徴的な感じも致しますが、第1回目の出展者は197社で、ドイツ以外の企業参加は2社でしかありませんでした。
主催者であるエコヴェルトは緑の市民運動から始まった組織です。ですから、BioFachも、当初は手作りの、こぢんまりした見本市でしたが、1994年から、ドイツに本拠を置くIFOAM(国際有機農業運動連盟)の後援を受け、回を重ねる毎に出展者、入場者ともに国際的な見本市に成長しました。2001年にはすでに発足時のほとんど10倍にまで急成長(出展者:1,725 社、入場者:24,912人)。見本市運営の面で限界を見せていたエコヴェルト社は、2000年の見本市終了後、BioFachをニュルンベルクメッセに売却していました。その後はニュルンベルクメッセの国際展開戦略により、また、世界的なオーガニック(ロハス)ブームに乗って出展社数、入場者数ともに順調に伸び続けてきました。なかでも2007年からは成長著しい自然化粧品やケア用品などの部門がVivaness(ヴィヴァネス)として独立してますます拡大。2008年には出展社が2,764社、専門バイヤーの入場者が世界116カ国から46,484人も集まる規模へとなっています。
| 開催年 | 開催都市 | 出展者数 | 見学者数 | トピックス |
| 1990 | フリードウィヒスハーフェン | 197 | 2,500 | |
| 1991 | マンハイム | 303 | 5,700 | |
| 1992 | マンハイム | 406 | 6,300 | |
| 1993 | ヴァースバーデン | 515 | 8,750 | |
| 1994 | フランクフルト | 675 | 11,500 | IFOAM後援開始 |
| 1995 | フランクフルト | 903 | 16,300 | |
| 1996 | フランクフルト | 1,004 | 18,100 | |
| 1997 | フランクフルト | 1,257 | 22,000 | |
| 1998 | ニュルンベルク | 1,267 | 20,500 | |
| 1999 | ニュルンベルク | 1,276 | 21,750 | |
| 2000 | ニュルンベルク | 1,457 | 19,943 | ニュルンベルクメッセの世界展開開始 |
| 2001 | ニュルンベルク | 1,725 | 24,912 | BioFach 日本始まる |
| 2002 | ニュルンベルク | 1,921 | 27,787 | BioFach アメリカ始まる |
| 2003 | ニュルンベルク | 1,945 | 29,752 | |
| 2004 | ニュルンベルク | 1,897 | 29,556 | |
| 2005 | ニュルンベルク | 2,045 | 33,002 | BioFach ラテン・アメリカ始まる |
| 2006 | ニュルンベルク | 2,088 | 37,426 | |
| 2007 | ニュルンベルク | 2,386 | 45,469 | BioFach 中国始まる |
| 2008 | ニュルンベルク | 2,764 | 46,484 |